武田薬品工業株式会社様
「CALib」導入で、コンテンツ更新作業が大幅に効率化
「現場に入り込み、常に顧客視点で最適な解を返してくれました」
武田薬品工業株式会社様は、タケダグループ全体のWebサイトのデザインガイドラインを全面的に見直し、これに合わせて2007年7月に実施したコーポレート・サイトの改定にあたり、弊社のアプリケーションCMS「CALib」を導入頂きました。
「CALib」を採用された背景や導入効果などについて、コーポレート・コミュニケーション部課長代理の今西英恵様と事業戦略部課長代理の井原宏尚様にお話を伺いました。
どのようなねらいでコーポレート・サイトを改定されたのでしょうか
今西 サイト内の情報を改めて整理し、ナビゲーションやレイアウトを見直すことによって、利用者が必要とする情報にたどり着きやすくするとともに、ともすれば部門ごとでバラバラになっていたサイトデザインや管理ルールを全社で統一することを考えました。当社らしさを表現しながら、論理的でかつ見やすいサイトを意識し、そのためにデザインガイドラインを作成して改定作業に入りました。
改定以前は、現場でどのような作業が行われていたのですか
今西 例えば、ニュースリリースを例に挙げると、以前であればニュースリリース本文を作成した上で、ニュースリリースの見出しを複数のページに掲載しなければなりませんでした。毎回、どのページにどのようにリンクを張るかなどを考え、すべて手作業でソースを書いていました。企業に求められる情報開示の量、頻度が増え、あのままではミスが出かねない状態になりつつありました。
「CALib」を採用された経緯は
今西 コーポレート・サイトを改定した目的は、新たに策定したデザインガイドラインに準拠することですが、そのためには、手作業に頼らずコンテンツを管理できるCMSの導入は必須でした。
井原 商品選びに際しては、機能面で選ぶというよりは、デザインガイドラインを策定するパートナーとして対応していただけるかがポイントになりました。既に出来上がっているガイドラインに準拠するのであれば標準機能の範囲で対応できるツールもあると思いますが、デザインガイドラインを練り上げて実態に合ったものとして行く過程では、どうしてもツール側も含めた試行錯誤が必要となります。この点、ミップさんはこちらのやりたいことに柔軟に対応していただけました。
実際に導入されて、メリットをどのように感じておられますか
今西 ニュースリリースをあらかじめ指定した時間に自動的にアップしてくれるだけでなく、一斉に指定したページに自動的にリンク、表示される機能は重宝しています。サイト内検索の機能も、ユーザーがどのようなキーワードで検索しているのかがわかり、継続的にサイトを改良する際の参考になります。権限管理がしっかりできる点もありがたいですね。CMSにより、サイト全体の統一感・ルールが担保された上で各部門に一定の裁量権を与えることができるので、パターン化した作業であればCMSはとても便利だとあらためて感じています。ただし、必ずしも魔法の箱ではないということも知っておいたほうがいいでしょう。HTMLを知らなくても簡単にさわることはできますが、やりたいことを形にしていこうと思えばやはり構造を理解しておくことが求められます。
井原 繰り返しになりますが、機能面では他社のCMSでも同じようなことができると思います。ただ、結果としてこちらの思い描く形ができた要因は、担当者の方々にずいぶんと入り込んでいただいたことにあります。デザインガイドラインが示す意味や、業務フローまで理解されているからこそ、導入後もしっかりとサポートしていただいており、安心してお任せできるので助かっています。
例えば
今西 決算発表の場合、1ヵ月前に開示日を告知し、当日の開示時刻に決算短信等をアップして、翌日にアナリスト説明会用資料をアップし、時間差でその動画をアップする、という一連の作業があります。そこで、1年の中で決まっているすべての作業について業務フローを整理し、いつ何をすればよいのかを、ミップさんの協力のもと文書化しました。これによって、当社の担当者の頭の中にしか入っていなかった業務フローが、だれでも共有できるようになりました。常に顧客視点で物事を考えてくださり、こちらのやりたい意図をしっかり理解した上で、最も現実的な解を返していただきました。当社と一つのチームになってやっていただいています。
今後はどのようなことを実現させていきたいですか
今西 今後は、グループ会社にもこの仕組みを広げていければと思っています。CMSはサイト全体の統一感と各所管部門の機動性を両立できる有効なシステムなので、他のグループ会社にも「CALib」を使ってもらえればいいなと思っています。
井原 そのためには、英語サポートもご検討いただければと思います。
ありがとうございました。
記者 山口(Rootlet)
撮影 溝口(Faycom)
担当 有薗(MIP)・水野(MIP)
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